リハビリテーション科

回復期リハビリテーション

回復期リハビリテーション

当院の2病棟(64床)ある回復期リハビリテーション病棟では、脳血管疾患や大腿骨頚部骨折等の病気やケガで急性期を脱し、引き続き医学的・社会的・心理的なサポートが必要な患者様に対し多くの専門職種がチームを組み、自宅・社会復帰を目指し集中的なリハビリテーションを実施しています。

回復期リハビリテーション病棟実績

(2023年10月1日~2024年3月31日)

※ FIM:FIMとは、どの程度自立した生活を送れているか、介助が必要かを数値化したものです。回復度の数値が大きいほど日常生活の改善を表します。

※ アウトカム:リハビリテーションの効果を測る指標で、入院時と比較して退院時にどの程度回復したかを点数化したものです。数値が大きいほど高い効果を示します。

当院のリハビリテーション病棟の特徴

チーム医療を根底にしたリハビリテーションの実施。

自宅・社会復帰に向け、より良いADL(日常生活動作)、QOL(生活の質)の構築に向けて一人一人の患者様に対するケアカンファレンス、リハビリテーションの効果を引き出すためのNST回診による栄養管理(補助食品の使用)、摂食機能訓練・VF検査、薬剤管理など多職種で連携を取りながら入院生活をサポートしています。また、リハビリテーション場面でも機能的な改善、日常生活動作能力の改善、摂食嚥下機能の向上など積極的なリハビリテーションの提供を行っています。